2013年1月22日火曜日

台湾の「自助」って書いてあるレストランってなんだろう

中正記念堂から総統府を見て、228和平公園を抜けて台北車站(台北駅)に向かう途中で、学生が多いという街がありそこを歩いていました。

「自助」とはセルフサービス

 調度お昼過ぎだったので何か食べようと思って歩いていると現地の学生やサラリーマン風の人たちでにぎわっている感じの店がたくさんありました。

 どこもセルフサービスで総菜を弁当箱のようなものに詰めて会計して食べているような店で、お店も開放的で店の入り口の扉はだいたい全部外されていました。

 現地の人でにぎわっているものを見つけると入ってみたくなるため、いくつかの弁当屋を見て一つの店に入りました。

 

 「美味自助餐」と書かれている看板。 あとでわかったのですが、「自助」とはセルフサービスという意味らしく、この店の意味は「美味しいセルフサービスのご飯屋」という意味っぽいですね。

 まずは、他のお客さんの動きを観察します。 すると、最初に入り口にある弁当箱を持って、それに好きな総菜を詰めていました。

 

 サイズが3種類あったのですが、中ぐらいの小さな仕切りが3つとご飯用っぽい大きな仕切りがついた弁当箱を選びました。 あとは、好きな総菜を探していれていきます。

 

 ほうれん草や水菜の油炒めみたいなものが美味しそうだったので入れていたら、おかずが緑色ばかりになってしまったので、肉も適当に入れていきます。 昨日食べて美味しかったミミガーみたいなものとソーセージを選びいれました。

 ここで気がついたのですが、どれだけ、何種類入れて良いのかわからない。 まわりを見てみると迷っているのかあまり詰め込んでいる人は少ない。

 とりあえず、米が食べたかったので米のスペースを空けて会計に持っていったら「これでいいのか?」みたいな確認を何度かされましたが、よくわからなかったので「OK」といいおばさんに米をいれて弁当を作ってもらいました。

 会計のときも言葉がよくわからなかったので「ひゃく?」と聞いたら「ろくじゅう」と答えてくれて100元出して無事に会計出来ました。


安くておいしい!

無事に弁当を買えました。

 

 おばさんがお椀に盛った米をそのまま弁当に移すので、箱がうまく閉まりません。 そして、苦労の末に作った中身がこれ。

 

 あまり見た目はきれいじゃないですが気にしません。

 これで、60元(168円)です。 安い!! と、思っていたら後で気がついたのですが、この箱ならもっと沢山おかずを詰め込んで良かったみたいです。

 だからおばちゃんが何度も「これでいいのか?」みたいな感じで確認したんですね。 勉強になりました。

 米は僕の好きなパサパサ系で味の濃いおかずと合っていてご飯が進みます。 おかずを少ししか取ってなかったのであっという間に食べ終わってしまいました。

 

 最後に入り口の横にあるゴミ箱にゴミを捨てて終了です。 台湾のファーストフードみたいな感じで楽しかったです。 現地の気分が味わえるのし、ランチが安く済むのでオススメです!


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